理事長挨拶

一般社団法人京すずめ文化観光研究所スタートにあたり

 

2001 年から「京すずめ学校」や「京都への恋文」公募事業を展開して参りました。NPO 法人遊悠舎京すずめは、新たに一般社団法人京すずめ文化観光研究所として活動させて頂くことになりました。皆様から賜りましたご厚情に心から感謝申し上げます。

 

2001年に「暮らしの文化遺産」、暮らしに息づく京都1200年の文化遺産を語り継いで現地現場での「京すずめ学校」や「京都への恋文公募事業」「被災地支援」等、数々の活動を展開させて頂きました。

 

更に、17年間に集積された京都の奥深い文化遺産を、わかりやすく文化とこころを発信するため、「京都のメディアサイト」を開設させて頂きます。

 

より皆様に身近に京都を知って頂けるよう、スタートさせて頂きます。

今後は世界に京都の本質的な文化や歴史を発信して、京都ファンを増やして参りたいと存じます。

 

京都の魅力を広く伝えて京都ファンを増やし、地球の羅針盤として京都の文化を発信して参ります。何卒、ご支援を賜りますよう、心からお願い申し上げます。

 

一般社団法人京すずめ文化観光研究所

理事長 土居好江

 

理事長 土居 好江(どい よしえ)

【プロフィール】

○京都市生まれ

○大学卒業後、民間会社を経て、(財)松下政経塾京都政経塾に学ぶ。

○中高学校社会科教員免許 博物館学芸員

○NHK文化センター講師、首都大学東京・特別講師のほか、京都市市政改革懇談会委員、京都府観光ブランド推進委員会委員、京都府地域力再生活動アドバイザー、第26回国民文化祭基本構想起草委員、企画運営委員、鴨川府民会議委員、近畿農政局・観光における地産知消推進戦略会議委員など公職多数を歴任。

2012年12月成美大学ニューツーリズム研究所客員研究員就任。

 

○暮らしの視点から京都の文化を見つめ直し、21世紀の基準となる価値を再発見、情報発信を行うとともに、古から受け継がれてきた町衆の伝統文化を現地現場で学ぶ「京すずめ学校」を開校。

○論文として、「京の食文化こそ、京文化の究極」(2009年3月、大阪観光大学観光学研究所所報)、「暮らしの中から京都を発見~真の京都通を育成する京すずめ学校」(2003年5月『観光文化』159号、(財)日本交通公社)、「教育とトイレ」

 

「訪れるだけでEQのあがるまち・京都」(京都市)など多数。